こんにちは。レッドウィッチ担当 商品開発課のカンノです。
島村楽器が代理店をしているニュージーランドのプレミアム・エフェクト・ブランド「RED WITCH(レッドウィッチ)」から、構想〜実現まで7年の時間を要したエフェクトペダル、「セブンシスターズ」を発売いたします。
別名7人の魔女とも呼ばれるセブンシスターズは、7人姉妹の名前を冠した7種のペダルで、今までのエフェクター概念を覆す革新的な商品です。
4月中旬発売予定で、全機種\12,800(税込)となっております。
写真左から、、、
- Violet(ヴァイオレット嬢)---DELAY
- Scarlett(スカーレット嬢)---OVERDRIVE
- Grace(グレース嬢)---COMPRESSOR
- Lily(リリー嬢)---BOOST
- Ruby(ルビー嬢)---FUZZ
- Eve(イヴ嬢)---TREMOLO
- Ivy(アイビー嬢)---DISTORTION
と並んでいます。
勝手に「嬢」をつけて呼んでしまいましたが、気品溢れるイラストを見ていると、やっぱり「ヴァイオレットちゃん」、じゃなくて「ヴァイオレット嬢」の方がカンノ的にはイメージに合ってると思います。
また、画期的なのはその電源で、電池ではなく「充電式」を採用していることです。ノートパソコンや携帯に使われているリチウムイオン電池が使われていて、一度の充電で1〜2週間の使用が可能です。(モデルにより使用時間は異なります)
エフェクトボードの隙間に組み込めるコンパクトサイズ
サイズはカタログ写真からもわかるように手の平サイズです。
・・・実際に撮ってみました。
いかがでしょうか・・・めちゃくちゃ可愛くてチャーミングじゃないですか?
こうしてみると手の平というよりも指先サイズといっても過言ではありませんね!
果たしてそのサウンド・ポテンシャルは如何に!?
見た目の可愛さだけでは実際に使ってみようとは思わないかも知れませんね。
そこで今回は発売に先駆けて、4モデルの試奏を映像でご紹介したいと思います。
まずは、Scarlett[ OVERDRIVE ]
バイパス〜エフェクトオン、フラットピックとフィンガーピッキング、それぞれのニュアンスの違いが表現できるオーバードライブ・サウンドです。粘りがあってとても弾きやすいです。
次は、Ruby[ FUZZ ]
リアピックアップで弾いているとは思えないほどの骨太サウンドです。ファズにありがちな単音になると細くなるというクセもないので、バッキングからリードギターまで余裕でカバーできますね。
そして、歪系の最後を飾るのは、Ivy[ DISTORTION ]
パワフルな歪み感がありながらも切れのあるサウンドが特徴的で、コントロールもしやすいですね。この小さな筐体から出てくるサウンドとは思えないポテンシャルの高さを感じます。
最後に空間系のViolet[ DELAY ]をご紹介
アナログっぽいテイスト感を持ちながらも音抜けが良く弾きやすいのは、音にまとわりつかないように設計されているからでしょうか。エフェクトをオンにしたままで、アルペジオやカッティングなどのバッキングも弾けちゃいますね、凄い!