
こんにちは。開発担当のシミズです。
BadCatアンプが日本でお店に並ぶまでをご紹介するシリーズ。第2回の今回はアンプが実際に組み立てられる”工房”編です。
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BadCat社のこだわりがここでも見える工房

工房は前回の記事でご紹介したオフィスを抜けた先にありました。
世界中のアーティストが愛すBadCatアンプはここで生み出されます。

エンジニアのエリック氏。元バンドマンで、ツアーで日本に来たこともあるそうです。

キャビネット制作の様子。BadCatがイギリスのセレッション社に特注しているカスタムメイドのスピーカーユニットを組み込んでいます。

BadCatサウンドを創る重要な要素の1つであるスピーカー。いつ注文が来ても対応できるよう常に一定数在庫しています。

パーツの在庫もこの通り。この棚が数面あり、厳選されたパーツが1台1台最適な組み合わせで採用されます。

作業場で新商品のサウンドをチェックするマーケティング担当のドニー氏。

キャビネットに組み込む前に状態を確認します。

近年は主に大手真空管ブランド「RUBY」の真空管を初期出荷時に使用することが多いとのこと。

作業時に使うイス。目の色を変えるところにこだわりを感じます。

制作途中の回路。左がハンドワイヤリングのレガシーシリーズ、右が工場で量産される「プリント基板」を採用したUSAプレイヤーシリーズです。
プリント基板採用モデルも、基板とジャックの接続などの組み上げや調整はこの工房で行っています。

テスト待ちのラック。世界中から注文が溜まっているようです。

こちらはキャビネット側。複数回のテストを通過した後、組み上げられ、アンプとして出荷されます。
開発中のプロトモデルも

工房には見慣れないプロトモデルも。

こちらは”Bass Cat”。BadCatのベースアンプです。
プロのアーティストに実際のライブで使ってもらい、フィードバックをもらいながら改良を重ねているとのこと。商品化が待ち遠しいです。

通常の12インチではなく10インチのスピーカーを搭載した小型のギターキャビネットもありました。こちらも未発売です。
アーティストのアンプも

そしてこちらは現地アーティストからのメンテナンス依頼品。
10年以上前に発売された生産完了品「パンサー」です。長年現役で使われているようですね。

日本ではキュウソネコカミのヤマサキセイヤさんが以前「パンサー」を愛用していました。
今では「ホットキャット」をメインでお使いですが、まれに2台体制になることもあるようです。
